あま市の注文住宅の減少と、工務店・ハウスメーカーへの影響。

こんにちは、のぞっく編集部のマツモトです。
ある設計事務所さんとの打ち合わせの機会で、今回はあま市へ行ってまいりました♪

私たちのぞっく編集部では、色々な注文住宅の住宅事例を取り上げ、家づくりをお考えの方への情報発信や家主宅の見学をサポートしたりしています。
要は、住宅展示場やモデルハウス、オープンハウスなどではない「リアル」で「等身大」な身近な方の注文住宅が見学できることに意味があると考えているからです。

あま市では、年間で230棟程の持ち家供給がありますが、ここ最近は、注文住宅の供給数が減少傾向にあります。
その分、分譲住宅の供給が増えているので、大手分譲ビルダーが率先して開拓しているエリアとも言えますね。
なぜなら、分譲住宅ビルダーは比較的安い土地に建てて売るスタイルの方が、利ザヤが大きいからです。よくあるのは、住宅が何棟も建つであろう広い土地を区画割して売ることで、大きな利益を得る手法です。広い土地=田舎の方が計画しやすいという理由が主なところです。

そんな分譲住宅メーカーが台頭しているあま市なので、注文住宅を建築するハウスメーカーや工務店はお客様が分譲住宅に流れてしまう結果になります。本来、注文住宅を建てるお客さんも、多くの分譲広告を見ることで、潜在的に注文住宅ではなくなっていく・・ゆえに、住宅展示場やモデルハウス、オープンハウスがない地域になっていく・・というスパイラルになっていくんでしょうね。

これからは、2020年や2030年に建築される住宅の基準も大きく変わるので、分譲や注文住宅の見方も変わってくるでしょうし、それらを建築・監修するハウスメーカー・工務店もまたお客さんへのPRポイントが変わってくるんでしょう。田舎だから分譲住宅ばかりが目立つとならないように、きちんと価値ある住宅が、きちんと判断されるようになってほしいものです。

注文住宅を依頼する建築会社・パートナーの種類

ハウスメーカー:全国で展開する大手のハウスメーカーが多く、多種多様な広告媒体(CM/TVなど)と多くの営業マンを抱えたネットワークを持つのが特徴です。土地探しから資金計画まで細やかな配慮で受ける体制がありますし、誰しもが知る・・というブランド力や信用力があるというのが特徴と言えます。
その反面、デザインや設計プラン、その他設備や仕様などが規格化されているケースも多く、自由度に欠けるという点と、ハウスメーカーは中小規模の建築会社と比較して広告費の割合が大きく建物坪単価が高くなりやすい・・というのがデメリットだと言えます。

地場工務店:例えば、あま市での家づくり!と言えば、あま市に強い磁場の工務店!という風に、その地域に根強く家づくりをしている特徴があり、地場の情報を活かした提案であったり住宅の引き渡し後のアフターフォローにも強い印象ですね。
その反面、少数体制で家づくりに取り組んでいる工務店なので、時期によっては人手不足な感があったり、費用の算出も「〇〇一式」と言ったどんぶり勘定などをする習慣があるので、住み手となる方の印象や感覚に左右されますね。

設計事務所(建築家):なかなかイメージが湧きにくいかも知れませんが、設計事務所へお願いした場合には、設計/工事監理/建築施工会社の選定などを建築家がやる形となります。
設計事務所というだけあって、家づくりをする住宅の意匠性に優れたモノが出来上がりますし、お客さんの家へのこだわりを上手く家に反映してくれます。
また、建築施工会社とは違う立場で、建築現場の工事監理も行うので、より第三者的な厳しい目で施工会社をチェックしてくれます。
その反面、設計費用など請負工事費の10-15%程度の設計事務所がかかるので、そこは事前に確認が必要です。

家づくり着工後の、工務店の現場監督との良い関係を

あま市で注文住宅の家づくりをする場合に、あま市の土地の契約や住宅の設計プランニングなどが済むと実際に建築工事が始まります。
この建築工事中に、家主地震が建築現場へ足を運ぶ機会が意外と多くあります。
家づくりを任せる現場職人さんたちに差し入れをしたりしながら、気になる家づくりの進み具合を確認したりしますよね。
それ以外でも、建築現場へ設計プランニングの変更の要望があったり、近隣住民さんへの迷惑がないかなどの確認だったりと、建築現場との連携が必要になる場合も多くありますね。
そんな時にスムーズに進めるコツとして、お願いする建築現場の現場監督さんと仲良くしておくことです。
家づくりにおいては、たくさんの業者さんや職人さんが出入りするので、誰が誰だか分からない状況が多いですし、現場の職人さんらも家主さんの顔を知らない為、出入りしずらい空気も嫌だと思います。
家づくりにおけるイレギュラーなことを共有する立場として、現場監督さんを通して色々な話をすることで纏まることが多いでしょうし、現場監督さんと通じて職人さんへのかかわりも増えるので、家づくりにも熱心に取り組んで頂ける要素(手抜き防止含め)をつくれるとも思います。

あま市の工務店さんの得意なこととは

地場の工務店さんの特徴として、一般的に家づくりをする建築施工エリア(例えばあま市付近など)をある程度絞り込んで、地域密着で注文住宅を手掛けていることが多いです。
この工務店は、ハウスメーカーと比べて数が非常に多く、その規模は接客までやる社長含めて数名の工務店であったり、営業・設計・現場管理と分担している数十人規模であったり、様々です。
どちらにしろ、ハウスメーカーと比べた場合に、家づくりにおける機動力や柔軟な対応力などが工務店の強みだと思います。
現場施工力に長けている所も割と多くあるので、木造住宅の在来工法を得意とする傾向もあり、基本的に家主さんの希望の設計に合わせた自由設計が得意ですね。
工務店さんは、そのあま市などの地域に根付いた展開をしているので、地元の評判に左右されるもの。
その地域に根付いて、どんな評価を受けているのか、施工実績や家主さんの声などを参考に家づくりの姿勢を感じ取りつつ、確認していきたいところです。

また、建築会社の規模感から、倒産や手抜き工事など家づくりの瑕疵を心配される方も多くいらっしゃると思います。
そんなときは、住宅完成保証制度など保証機関に登録されているかどうかなど、確認してみると良いでしょう。
これは、例えばあま市の家づくりの工事中に、建築会社が倒産した場合に、引継ぎの建築会社が家を完成させるなどの、セーフティネットのようなもの。
ハウスメーカーや工務店など、家づくりをお願いするところにより確認すべきところは違いますが、ひとつひとつ不安要素を消しながら進めていきたいものですね。

このあま市やその周辺でお探しの方は、注文住宅で家づくりを考える時に気軽に実物を見ることができない・・と困っているはず!私たちのぞっく編集部の役割や責任は、そこにあるはず!
少しでも皆さんのお役にたてるように、必要とされる「見学できる家」を探していこうと思います♪

―NOZOC編集部―
身近な東海の注文住宅をのぞこう「のぞっく」
~注文住宅に住む家族の暮らしや経験から、間取り・坪単価・建築費用などを参考にしよう~
対象エリア:尾張 | あま市 | その他近郊。